2018/8/26 スリランカ紀行5日目

朝、目が覚め、ゲストハウスで朝食をとり9時ごろ宿を出る。
今日はここからバスに乗りダンブッラを目指すつもりだ。ダンブッラ近くには、あのシーギリアロックがある。
それを見に行くのが、今回の旅の目的の一つでもある。
 
写真
 
歩いてバスターミナルへ行き、ダンブッラ行きのインターシティバスに乗る。
200-300円払って、2時間くらいで到着だ。
 
ダンブッラの旧市街地近くの黄金寺のあたりで降ろされる。
その後はグーグルマップを見ながら宿まで歩いた。10分くらい歩いただろうか。
今日の宿であるlotus innに着いた。ここも宿代は安かった。900ルピーくらい。
 
しかし、ここはやばいくらい虫が室内まで入ってくる。
おいおい、やっちまったかなと思い、シーツやマットを見てみたが、南京虫がいるような気配はない。
とりあえず、ベッドで寝ることはできそうだ。
 
でも、神経質な人や旅慣れない人にはオススメしないかな。
水周りは綺麗だけど、やっぱり温水は出ないし、ワイファイも遅め。
シャワー浴びて寝るだけって感じの宿。
 
とりあえずシャワーを浴びて、ベットで休んでいたのだが、蚊やハエが終始、体にまとわりつく。
どうしたものかと考えあぐねいていた俺だが、その時ベットの上に結び付けられていたものの存在に気づく。
 
蚊帳だ。
そう、今までは使ってこなかったが、ここに来て蚊帳の重要性に気づいた。
 
虫が体にまとわりつく不快感は何物にも代えがたい。
蚊帳を垂らしてその中でしばらく過ごしてみると、本当に虫に対するストレスはなくなった。
ファンの風が直接来ないから、くそ暑いけど寝れないことはないだろう。
 
疲れもあってか、そのままウトウトし数時間昼寝をする。
ちょうど、昼過ぎになったので、飯を食いにその辺をぶらぶらする。
 
すると、トュクトュクドライバーに話しかけられる。スリランカに来て以来、どこにいても話しかけられるが、その度に適当にあしらってきた。その時も飯屋の場所を聞いて、適当にあしらったが。
 
しかし、こいつは俺に飯屋を案内した後もカレーを食っている俺の隣に座り絶えず話しかけてくる。
 
まあ、シーギリアロックは見に行きたかったし、このおっさんなら騙されてもいいかな。
そう思い、シーギリアロックならいくらだ?と聞いた。
 
「シーギリア? あそこは入場料も高いし、人でごった返してるから、近くにある場所からシーギリアロックを見るのが一番いいぜ。そっちなら2000ルピーでいくよ。」
 
確かに、聞いたことがある。
ブログなんかを見てもシーギリアロックを別の場所から眺めたと。
 
「そこで夕日を見るのがベストさ!」
 
そして、なんやかんやで16時にゲストハウスまで迎えに来てくれることになった。
 
飯を食い終わり、ゲストハウスまで送ってもらい、タバコを吸いながら表にある椅子に腰掛ける。
あいかわず、虫は多いが風が気持ちいい。
 
16時前になって表に出ると、さっきの親父が来ていた。
 
途中、紅茶をおごってくれて出発。
その際、親父に聞いた。
 
「なあ、この辺りにビディを売ってる店はないか?」
「ビディ?そんなもん吸いたいのか?金持ってるならタバコでいいじゃん!」
「試してみたいんだよ。値段も安いし。」
「わかったわかった。オッケー」
 
そして、近くの商店により、気になっていたビディを購入。
 
ビディはインドの葉巻タバコでタバコの葉っぱを黒檀の葉で包んだものだ。
紐で結ばれた束で購入でき、ひと束20本くらいで70円だったと思う。
その後、何回か買ったがメーカーによって、本数と値段が若干違った。
 
そしてだんだんと見えてくるシーギリアロック!
 
今回登るシーギリアロックとは別の岩。正確にはPidurangala Rockと言って、ここは石窟寺院になっているので最初、参拝料として500ルピーを払い、頂上を目指していく。
かなりの岩場で他の観光客も登るのに難儀していた。
途中、仏教関連の仏像や遺跡なんかを見ながら、30分くらいかけて頂上に着くと、そこにあったのは大きな岩だった。
その上に登り、そこから辺り一面が見渡せた。
加えて風が強く、気を抜くと吹き飛ばされてしまいそうな錯覚をしてしまう。
 
そして、ここからは綺麗にシーギリアロックが見える。
その場にいる誰もが圧倒されていた。そして思い思いに過ごしている。
 
俺も近くに座り込み、ただ静かにシーギリアロックを眺めていた。
ゆっくりと呼吸をしながら、ぼーっと風の音を聞き、景色を眺める。たまに横になってみたり。
 
そして小一時間ぐらい居たが、今日は生憎の雲が多く、赤く染まる夕日は見ることができなかった。
仕方ない。そう思い暗くなる前に下に降りる。来た時と同じ場所にトゥクトゥクが止まっていた。
 
そして帰路を目指す。
 
帰り際、「マッサージはいるかい?」と聞いてきたけど、「俺は元気で疲れないから大丈夫だ!」
と、あしらって申し訳ない。
 
帰りに、昼間行った飯屋に連れてってもらい、またカレーを食う。
本当に安く食べようとすると、食べ物のバリエーションがない。
 
辛いチキンカレーを食べて、親父にゲストハウスまで送ってもらう。
ここまでは2000ルピーの料金内だ。
 
去り際に、
 
「明日、ランチをご馳走するよ。俺の家においでよ。14時にあの店に来てくれ。迎えに行くから。」
 
と、親父が言う。
 
さすがに、よく分からない親父の家に行くのはちょっと不安ではある。
犯罪の匂いがしてくるぜ。
しかし、冒険を求めている俺としては気にならなくもない。
 
そして、俺は「行けたら行くわ!」と曖昧な返事をして別れた。
 
夜は寝苦しかった。
エアコンも付いていない部屋なので、頼みの綱は扇風機の風だけ。
なのに、風は悲しきかな蚊帳の存在に阻まれ、直接俺には届かない。
次はエアコン付きの部屋にしよう。
そう思いながら床に着いたのだった。

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