2018/8/29 スリランカ紀行 8日目

同室の彼と再び出会った。
 
「昨日はしこたま飲んだみたいだな」
「ああ、a lotだよ…」
「どこから来てるんだい?」
「オーストラリアだよ。君は日本人だね」
 
彼の名はヴァイオリン。飄々としてつかみどころのない37歳だ。
免許証にはvyronって書いってあったけど、ヴァイオリンって聞こえたのでヴァイオリンと呼んでいる。
 
彼はこれからエラに行くという、一緒に行ってトゥクトゥク代を浮かそうぜ!
 
これも何かの縁だ。
 
彼の申し出に乗り翌朝、エラに向かうための駅へと向かった。ものの数十分でヌワオヤ駅につく。
 
電車でエラまでは60ルピー。
スリランカは公共交通機関の交通費と食費はかなり安めで旅をしやすい。
 
朝は少し肌寒さを感じたが、日が昇ると一気に熱くなる。
 
ヴァイオリンに君は作曲家だろ? 何かこの電車の待ち時間を利用して何か演奏してくれよ!
と、無茶振りをする。
 
リズムトラックとコードをループで鳴らして、time to sey good byeを演奏する。
大層気に入ったみたいで、その日はそのメロディを口ずさんでいた。
 
ヴァイオリンが今は学生たちはスクールホリデーだから、めちゃくちゃ混んでる。
俺たちは反対側のドアを確保するんだ・走り出したらそこに諏訪て景色を楽しめるぜ!
 
しかし、電車は俺たちの目の前を過ぎ、少し先で止まった。
すると、現場は大混乱! 我先にと皆電車に乗り込む。
何とか電車に乗り込むと奥のドアはもう埋まっていたが、手前のドアを確保することができた。
 
写真
 
しかし、二人並んで座っているので、めちゃくちゃ狭い。
俺たちはこうして何時間も過ごす。
 
高地を走る列車の車窓から眺める景色は綺麗だった。
スリランカの人々は人懐っこく俺たちに手を振ってくれる。
 
途中、車両を継ぎ足したり、停車したりして数時間が経過。
 
その途中、スコールに見舞われる。気温も一気に冷え込む。
 
そのせいでまた停車したりして何と6時間かかってしまった。
朝、9:22に電車に乗って到着したのは16時前。
 
正直、疲れた。
そして、エラに到着すぐ雨も降っていたのでトゥクトゥクを使い宿まで向かう。
 
今回の宿はヴァイオリンがとってくれた。
the gunzっていうゲストハウスだ。4人部屋でシングルのベットが室内に4つ並んでいる。
 
同室になったスイス人学生の二人組と街に繰り出す。
 
エラの街並みは欧米人好みのお洒落なカフェやレストランが多い。
小さい街なのに欧米系の外国人が溢れている。
ちなみに、この旅で日本人にはまだ会っていない。
 
そうして適当なレストランに入ると、彼はすぐさまビールを注文する。
懲りない男だ。
 
そうして俺たちは酒を煽っていく。
レストランでは生演奏付きで、有名なヒットソングを演奏してくれていた。
 
学生たちは途中帰ったが、俺たちはのみを続行。
酒に酔ったヴァイオリンは途中、テーブルに立ったり、まさにやりたい放題。
 
帰り道、道路に仰向けに寝たり、道ゆく人に絡むヴァイオリンを連れて、なんとかゲストハウスにたどり着く。
 
とんでもないやつと出会ってしまったぜ。

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